こんにちは、バビロンリーマンです。
今回は「英語嫌いの私が1年でTOEIC400点から905点まで点数を上げた勉強法」を7ステップで解説していきます。
どうやって1年でそんなに点数を上げたの?
具体的に何の参考書を使えばいいの?
本当に400点からでも900点を取れるようになるの?
今回はこんな人のための記事となっています。
私は学生時代に「TOEIC905点」を取得しています。
(2024年1月28日の公開テストでは935点と自己ベストを取る事ができました!)
TOEIC勉強を始める前、私の英語力は全くありませんでした。
そもそも、英語が嫌いだったからです。
・初めて解いたTOEICの試験は400点
・センター試験の英語で6割ほど
平均あるいはそれ以下といった英語力でした。
それでも自分なりに情報を調べ、努力を続けた結果、無事にTOEIC900点を取ることができました。
さらにはTOEICを活かしホワイト上場企業に入社するという夢を叶えることもできました。
「皆さんもTOEICを通して素晴らしい未来を手に入れたいですよね。」
TOEICは間違った勉強をしてしまうと、いつまで経っても点数が上がらずに挫折してしまう可能性があります。
でも安心してください。
今回解説する勉強方法は、そんな英語嫌いな私でも1年で点数を500点以上あげることができた方法です。
私の勉強方法を実践してもらえば、現在英語が苦手な方でもTOEICで900点を取ることができます。
900点を目指している方はもちろんですが、500〜800点を目指している方も全く同じ勉強方法で目標の点数を取ることができるので、絶対に役立つ記事となっています。
勉強方法や参考書は私が伝えさせていただきます。
皆さんに唯一必要なものは「やる気と行動力」だけです。
TOEICで目標の点数を取りたいという「やる気」のある方は、読み進めていっていただければ嬉しいです。
当記事で紹介する教材は実際に私が長期間使っていたものです。
本当におすすめしているものしか紹介していませんので、安心して使用していただければと思います。
X(Twitter)でも7000人近くの方に共感いただけたおすすめ教材たちです!!
それでは解説していきます。
私が使用したオススメ教材【4つ】
スタディサプリTOEIC
ベーシックプラン:スタディサプリENGLISH TOEIC®対策
コーチングプラン:スタディサプリENGLISH パーソナルコーチプラン
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TOEIC学習で一番役に立った教材は何かと聞かれたら間違いなく「スタサプTOEIC」と答えます。(現在もTOEIC950点取得に向けて使用中)
私が感じた最大のメリットは、質の高い問題をたくさん解くことができる点です。
TOEIC満点講師による解説動画も超わかりやすく、わからない問題もすぐに理解することができました。
スタサプTOEICなしではTOEIC905点を取ることができなかったと自負しております。
最終目標が500点〜750点の人(900点を目指す予定がない人)は、スタサプTOEICのみでも十分です。つまり、紹介している他の参考書を買う必要はありません。
- TOEICテスト20回分相当の実践形式問題・解説を収録
- TOEIC満点講師の解説動画を収録
- 基礎講座で中学レベルの学び直しが可能
- 全ての機能が7日間お試しで利用可能
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- 上記から公式サイトを開き、「7日間無料体験お申し込み」をクリック
- リクルートIDの登録
- お支払い情報を入力して完了
- アプリをインストールしていつでも学習可能に
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
TOEIC界隈では王道の参考書です。
これより良い単語帳は他にないと断言できるほど、素晴らしい単語帳です。
実際の体験ですが、この単語帳に載っている単語が本番でめちゃくちゃ出てきました。
値段もお手頃で、絶対に買っておきたい1冊となっています。
(金フレが難しい方はより基礎単語から学べる銀フレから始めるのもOK!)
- 王道の単語帳
- コスパ最強
- アプリで音声を聞くことができる
TOEIC L&R TEST 文法問題 でる1000問
TOEIC界隈では王道の文法書です。
まさに、「文法を制する者は、TOEICを制す」
試験には30問という膨大な数の文法問題が出題されます。
本書「出る1000」はTOEICの文法が網羅されており、満点でさえ狙うことができます。
実際に私は文法問題が満点を取ることができました。
(出る1000が難しい方はより基礎から学べるはじめの400問から始めるのもOK!)
- 王道の文法書
- 網羅性が高い
- 満点も狙える
公式TOEIC Listening & Reading 問題集
TOEICには過去問がありません。(日本には売っていない)
したがって、TOEIC公式が唯一出している本番と同じ出題形式の「公式問題集」を買う必要があります。
本番の試験とほとんど同じなので、自分がどのくらいの点数を取ることができるのかを知ることができます。
公式問題集を何度も解くだけでも、かなりの点数アップが見込めます。
逆に、公式問題集なしだと圧倒的に不利になってしまうので購入をお勧めします。
私は何度も本番形式の問題を解きたかったので最終的には3冊公式問題集を買いましたが、皆さんは必要になったらその都度買うことをお勧めします。(初めのうちはずっと2冊のみを買って勉強していました。)
公式問題集は数字が大きいほど最新です。(2023年10月20日現在は「10」が最新)
- 本番と同じ形式の公式教材
- 公式スピーカー(本番と同じスピーカー)による音声
- 現状の点数を客観的に知ることができる
英語嫌いの私が900点取れた勉強法【7ステップ】
1.公式問題集を1回分解き、現状の点数を把握
はじめに、公式問題集を1回分解いてください。
この時、事前に勉強する必要は全くありません。
勉強を始める前の自分の点数をしっかりと記録しておきましょう。
おそらく、最後まで解き終わらずに絶望することでしょう(笑)
私もそうでしたので安心してくださいね。
- 勉強する前に現在の実力を知る
- 点数が悪いのは当たり前。落ち込まない。
2.金のフレーズを8割覚えるまで毎日使用する
「スタサプTOEIC」、「金フレ」は基本同時進行で行います。
公式問題集を解き終わったら、金フレの勉強を始めてください。
金フレには大体1000語が収録されています。
英語を見てそれっぽく発音できる。「英語→日本語」に和訳できる。
これだけで十分です。
発音に関しては無料アプリ「abceed」で聞くことができます。
中学レベルの単語が抜けている人はスタサプTOEICで基礎単語を学べます!
- わからない問題にはチェックを入れる(abceedアプリでチェック可能)
- とにかく何周もする
金フレの詳しい勉強法については以下の記事を参考にしてください。
3.出る1000問を8割解けるようになる
金フレの勉強と同時に出る1000問も始めてください。(出る1000の単語が難しすぎる場合は、金フレの学習がある程度終わってから取り掛かっても良いです)
また、基礎的な文法がわからないという人は、スタディサプリのパーフェクト講義・英文法編を受けながら進めるのも良いです。
出る1000をやる前にスタディサプリTOEICで基本の文法事項を学ぶのも良いと思います。
出る1000問のゴールは「付属冊子の問題を8割以上解けるようになること」です。
まずは分野ごとに全ての問題を解いていき、間違えた問題は解説を読んで理解してください。
間違えた問題にはチェックを入れて、後で間違えた問題だけを何度も復習しましょう。
ある程度解けるようになったら、付属冊子の問題を解き始めてください。
- 間違えた問題にはチェックを入れる
- わからない問題は解説をしっかり読む
でる1000の詳しい勉強法については以下の記事を参考にしてください。
4.スタディサプリTOEICで点を取りやすいパートから勉強
金フレの勉強と同時にスタディサプリTOEICも始めてください。
手順は以下の通りです。
- パーフェクト講義・英文法編を受ける
- パーフェクト講義でTOEICの全体像を理解
- 点を取りやすいパートから実践問題集を解く
③のTOEICの点の取りやすいパートは以下の順番になっています。
パート2>パート1>パート5>パート4>パート3>パート6>パート7
この順番で解き進めて行ってください。
パート7のような難しい勉強からスタートしてしまうと、効率が悪いですし、挫折してしまう危険性があります。
点の取りやすいパートの勉強から集中的にはじめて、ある程度できるようになったら次のパートの勉強に進みましょう。
私は実践問題集10回分をこの段階で使いました。
解き終わったP3,4,7の問題はシャドーイングをしました(超重要)
スタサプTOEICには「本文チェック」という機能がついており、そこにおいてシャドーイングをすることができます。
- 点を取りやすいパートから順に勉強する
- TOEICはリスニングの方が点数を取りやすい
- 難しいパートの勉強からスタートしない
- P3,4,7はスタサプTOEICでシャドーイング
スタディサプリTOEICの詳しい機能や勉強法については以下の記事を参考にしてください。
5.公式問題集を1回分解き、苦手分野を把握
実力がついてきたと思ったら、公式問題集を解いてみましょう。
僕は勉強開始から3ヶ月目ぐらいに解きました。(結果は400点→600点)
解き終わったらテスト結果を確認して、復習してください。
大切なのは、自分はTOEICのどの分野が苦手なのかを把握することです。
自分の苦手分野がわからないと、効率的に勉強することができなくなります。
- 公式問題集で現状の点数を把握
- 自分の苦手分野(伸びしろ)を確認する
- 復習を忘れない
公式問題集の詳しい勉強法については以下の記事を参考にしてください。
6.スタサプと公式問題集で苦手分野を徹底的に勉強
ステップ5で自分の苦手分野がわかったら、苦手分野を徹底的に勉強します。
ここで「スタディサプリTOEIC」は大活躍します。
もしP2が苦手なのであれば、P2の実践問題集を解きまくります。
もちろん、間違えた問題は何度も復習してください。
P7が苦手なのであれば、P7の実践問題集を解きまくってください。
この勉強だけでもかなりの点数アップができます。
実際に私はこの段階で点数を大幅にアップさせました。
- 苦手分野の実践問題集を使い倒す
- 間違えた問題は何度も復習
- P2が苦手ならP2の勉強を集中的にする
7.ステップ5に戻る
ここまできたら、再びステップ5に戻ってください。
「公式問題集を解く」→「苦手分野を見つける」→「スタサプで苦手分野を勉強」
この繰り返しです。
この勉強方法を試験の2週間ぐらい前までずっと続けてください。
そうすることができれば、英語が苦手な状態からでもTOEICで高得点を獲得することができます。
テスト2週間前になったら、公式問題集を繰り返し解くことだけを何度も行ってください。
試験直前に公式問題集を繰り返し解くだけで本番の点数がめちゃくちゃ上がります。
僕は本番前に公式問題集3冊をそれぞれ4周、合計12周も解きました。
- 再びステップ5に戻る
- 試験2週間前からは公式問題集を繰り返し解く
TOEIC勉強のコツ
完璧主義にならない
完璧主義には絶対になってはいけません。
単語帳にせよ、文法書にせよ、8割できるようになったら次の勉強に進みましょう。
わからない単語や問題が出てきたらその都度調べれば良いだけです。
公式問題集を使い倒す
公式問題集は、本番形式に一番近い唯一の参考書です。
問題の精度も高く、同じような問題が本試験でも出題されます。
値段は少し高いかもしれませんが、その分使い倒せば高い点数を取ることができます。
隙間時間を有効活用する
当記事をご覧になっている方には、「学生」「主婦」「会社員」など多くの職業の方がいらっしゃると思います。
学校や会社、家事などがいつも忙しくて勉強する時間があまり取れない方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には、通勤、通学時間、洗濯物を干している時間などを有効活用してTOEIC学習をしていただければなと思います。
隙間時間で1日5分勉強するだけでも、1年間で見ると30時間も勉強できることになります。
よくある質問
他の参考書はいらないの?
基本的にはいらないです。
今回解説した勉強方法を実践して、教材を使いこなした。
それでもまだ点数が上がらない。苦手分野を克服できない。
そう感じたときにのみ、自分に合った教材を探してください。
TOEIC400点以下の初心者でもできる?
できます。
スタディサプリTOEICには英語初心者に向けた基礎講座があるので、それを受講してから勉強していただければなと思います。
もちろん、追加料金はかかりません。
スタサプTOEICはサイトで申し込まないと高くなる?
アプリで申し込んでしまうと高くなります。
なぜなら、アプリで申し込むと決済手数料がかかってしまうからです。
アプリからではなく、下記の公式ページから申し込みをお願いします。
7日間の無料体験をすることができます。
↑無料体験お申し込みはこちらからできます↑
まとめ
まとめです。
今回の記事では「英語嫌いの私が1年でTOEIC400点から905点まで点数を上げた勉強法」を7ステップで解説しました。
今回の勉強方法を実践していただければ、英語が苦手な方でもTOEICで高得点を狙うことができます。
冒頭にもお伝えしたように、皆さんに唯一必要なものは「やる気」と「行動力」のみです。
TOEICは多くの企業から評価されている最強の資格です。
行動するかしないかで未来は大きく変わります。
TOEICを武器に理想のキャリアを追い求めていきましょう!
以上、バビロンリーマンでした!
それではまた次回の記事で!