こんにちはバビロンリーマンです。
当ブログではTOEICの攻略法について発信しています。
今回はTOEICパート3の内容とその攻略法について解説していきます。
パート3ってどんな問題が出るの?
パート3の攻略法が知りたい!
今回はこんな人のための記事となります。
・学生時代に「TOEIC900点」を取得
・TOEICを活かし、ホワイト上場企業に入社
この記事を読めば、TOEICパート3の内容とその攻略法を知ることができます。
早速解説していきます。
TOEICパート3の内容とは?
内容
TOEICパート3は会話問題。
2人〜3人による長い会話が流れます。
その会話に対して適切な回答を選ぶ問題です。
問題数
パート3の問題数は39問。
1つの会話につき3つの設問があります。
会話文は長く、設問も速く読む必要があるため、TOEIC初心者にとっては難しいパートになっています。(この後の勉強法を実践してもらえば、初心者でも高得点を狙えます。)
難易度(点の取りやすさ)
パート3の難易度はズバリ「普通」です。
英文の量が多く、設問も速く読まなければいけないため、初めは難しいように感じるでしょう。
しかし、解き方を覚えてある勉強法を実践するだけで英語初心者でさえ得意分野にできます。
コツを掴めば短期間でも大幅に点数をアップできるのがパート3・4の特徴です。
パート3の攻略法
とにかく先読みをする
パート3で最も重要なのは「先読みをする」ことです。
TOEICで高得点をとっている人多くは先読みをしています。
先読みとは、「会話が始まる前にあらかじめ設問と選択肢を読んでおくこと」です。
Where do the speakers most likely work? ←設問
(A) At a local bank. ←選択肢
(B)At a flower shop. ←選択肢
(C)At a post office. ←選択肢
(D)At a catering company. ←選択肢
これらのような設問や選択肢の先読みです。
先読みすることで、リスニングの解答部分が非常に聞き取りやすくなります。
極端な話、リスニングの内容が全く分からなくても先読みしたことによって正解することがあるんです。
設問のパターンを覚える
またまた先読みについて。
パート3攻略の鍵は「設問パターンを覚える」ことです。
私は勉強していく中で、この攻略法にたどり着いたんですが、マジでやばい。
それまで苦戦していたパート3・4の点数があり得ない程高くなりました。
TOEICの設問パターンは決まっています。
- Where do the speakers most likely work?
- Why does the woman say 〜?
- What does the woman suggest?
- What is the problem?
- Who most likely is the man?
このような設問は毎回出題されています。
リスニングの点数が低い多くの人は、これらの設問パターンを覚えていないんです。
点数が高い人は、設問パターンを覚えています。
なので設問を見ただけで瞬時に意味を理解でき、リスニングに集中できるのです。
実際に私が設問を見たときに瞬時に頭の中で考えていることを教えます。
- Where do the speakers most likely work?(どこ)
- Why does the woman say 〜?(なぜ 女 言った)
- What does the woman suggest?(女 何 提案)
- What is the problem?(問題何)
- Who most likely is the man?(男 誰)
このように高速で和訳しています。
さらに言うと、重要部分だけを簡単に和訳して理解しています。
この方法を実践していただければ、リスニングがかなり解きやすくなるでしょう。
本当に使える攻略法なので、ぜひ試してみてくださいね。
男の人の発言と女の人の発言を意識して聞く
パート3は2〜3人による会話問題です。
2人以上会話に登場するということは、男の人、女の人、両方出てくることになります。
つまり男女どちらかに対する設問が出てくるということです。
What does the woman suggest?(何 女 提案)
What does the man suggest〜?(何 男 提案)
女の人に関する問題を解く場合は女の人の会話に集中してください。
男の人に関する問題を解く場合は男の人の会話に集中してください。
そうすることで、大事な部分を聞き逃すことなくリスニング問題を解けます。
筆者が実践したオススメの勉強法
公式問題集の設問だけを見て設問パターンを覚える
今回紹介したP3の攻略法の中で最も伝えたかったことは「設問パターンを覚える」こと。
本番に一番近い参考書を使って設問パターンを覚えましょう。
もちろん使うのは公式が出している「公式問題集」です。
公式問題集では本番とほぼ同じ設問に触れることができます。
一番効率よく設問パターンを覚えられる参考書なんですね。
P3に出てくる場面や表現を覚える
ここまではP3で使えるテクニックを伝えてきました。
もちろん実践することで大幅なスコアアップを実現することができますが、テクニックだけではどうにもならないのがTOEICです。
P3に出てくる場面や表現は勉強して覚えていく必要があります。
公式問題集などの参考書を利用して
問題を解く→回答を確認する→英文を和訳できるようになる→リスニングだけを聞いて理解できるようになる
ここまでできるようになるまで勉強できたらいいです。
その勉強法をP3が得意になるまで繰り返しましょう。
公式問題集を何度も解き直す
全パートにおいて最も重要な勉強法となるのが「公式問題集の解き直し(復習)」です。
とにかく「公式問題集の解き直し」なんです!
なので、TOEIC公式が唯一出している本番と同じ出題形式の「公式問題集」を買うことをお勧めします。
ここに出てくる表現や単語は本当に本番によく出ます。
何度も復習することによって、解き方や表現を体に染み込ませましょう。
まとめ
先読みできるようになったら、表現をひたすら覚える
当記事ではTOEICパート3の内容と攻略法について解説しました。
まとめるとこんな感じです。
- パート3は会話問題
- 問題数は39問で難易度は「普通」
- とにかく先読みする
- 設問パターンを覚える
- 男女どちらのの発言なのかに注意する
- 公式問題集で先読みの練習をする
- パート3に出てくる表現を覚えまくる
- 公式問題集を何度も解き直す
パート3・4は先読みの技術を身につけるだけでかなりの点数アップを見込むことができます。
まずは先読みを得意にして、あとはひたすらにP3の表現を覚えていきましょう!
TOEICは多くの企業から評価されている最強の資格です。
行動するかしないかで未来は大きく変わります。
TOEICを武器に理想のキャリアを追い求めていきましょう!
以上、バビロンリーマンでした。
それではまた次回の記事で!